ベテル教会で開かれているユースのためのカンフェレンス、ジーザス・カルチャーからの証しです。
カンフェレンスの一部に、トレジャー・ハント(宝探し)というアウトリーチのプログラムが含まれていました。トレジャー・ハントについては、今までにも過去の記事の中で証しをしてきていますが、もう一度簡単にここで説明します。
事前に、グループで集まって、神様がその日に触れたいと願っておられる宝物(人物)について祈り、宝の地図を作製します。例えば、赤い靴を履いた若い女性だとか、駅前だとか、携帯電話など、様々なヒントを、神様が示して下さる通りに書き留め、それをもとに、グループで祈ってどこに出かけていくかその場所を決定します。(私の経験したトレジャー・ハンとでは、何と15項目程のヒントが全て当てはまる方が現れ、その人のために預言の祈りをすることができました。ちなみに、彼の名前も合っていました!)
そして、その場所で地図にあるヒントをもとに、神様の示される宝物を探し当て、神様の愛を流していくというものです。祈りの中で、人々は体の癒しを経験したり、悩み事を打ち明け解放されたり、救いに導かれたケースもあります!とにかく、神様の愛を運んでいくとても効果的で楽しいアウトリーチのツールです。
話しを元に戻します。そこに、16才の二人の女の子が参加していました。カンフェレンスで様々なことを学び、いざ実践という場面で、彼女達は道端で知らない人に話しかける事など出来ないと言って、恐れるあまり、グループから外れて二人だけで買い物に出かけてしまいました。余りに緊張して、そのことを考えるだけでも怯えて泣いてしまったそうです。
買い物をしているうちに、心も落ち着き、段々、カンフェレンスやトレジャー・ハントの事も忘れて、二人がショッピングにふけっていたその時です、一人が黄色いサングラスを手に取りました。
となりで、小さな子供が何か意味不明な事をぼやいています。
そこで、彼女達はピーンっと来たのです。グループと一緒に祈った宝の地図には、黄色い眼鏡が含まれていたのです!!!
二人はまた、ぶるぶると震え始めました。「神様、私達に何をせよとおっしゃるのです!」二人は心の中で叫びました。
二人の隣に、小学生位の男の子が母親と一緒に立っていました。6才位には見受けられるのに、訳の分からない赤ちゃん用語のような言葉を時々発しています。
半泣きになりながら、恐れを振り絞って、一人の少女が、母親と見受けられる女性に声をかけました。「お子さんは、何か容態が悪いのですか?」
「この子は生まれながらのひどい自閉症で、産まれてからこのかた、一度もまともな文章を口にしたことはないのです。」と母親が応えました。
「彼のために祈っても良いですか?」怯える彼女達が口にすることができた、唯一の言葉でした。そして、母親から祈る許可を得ることができました。
彼のために、二人が短く祈り終えたその瞬間、男の子が普通に話し始めました!!!産まれて初めての事です!!!6歳児の、普通の子供の話し方です!!!お母さんはその場に立ちすくんだまま、ただただ、涙を流していたそうです。神の御国が、この地上に侵入した瞬間です!!!
私達は、誰もが皆、勇敢でかつ、大胆で、誰にでも臆する事無く話しかけれる性格ではありません。生まれながらの伝道師のような性格の持ち主ではなくても、他と比べる事無く、自分の中で3年前の自分よりは一歩、いや、先週の自分よりも一歩、大胆になれれば良いのです。恐れの中にあっても、私達が主に信頼し、より頼む時、その大胆さと勇気を神様が与えて下さいます。それ受け取って前進すれば良いのです。その信仰を、神は何よりも喜んで下さいます。